質問
Plesk サーバで SNI(Server Name Indication)サポートをアクティブ化するにはどうすればよいですか。
回答
デフォルトで、Plesk for Linux および Plesk for Windows をクリーンインストールすると、SNI サポートがオンになっています。
Plesk for Windows をバージョン 11.0 以前からアップグレードすると、SNI のサポートはオフになっています。これは、 [Tools & Settings]>[Server Settings] からオンにすることができます。
Plesk for Linux で SNI のサポートを有効化するには:
# vi /etc/psa/psa.conf
SNI_SUPPORT true
# service psa restart
以下の要件を満たす場合に限り、SNI を使用した SSL をサポートすることができます。
- Plesk サーバの OS が SNI をサポートしている。
- Linux システム(サポートされる OS は リリースノート を参照)。
- Windows Server 2012
- ユーザのブラウザが SNI をサポートしている。
Windows 版リリースノート: 10.4.4 、 11.0.9 、 11.5 、 12.0 、 12.5
Linux 版リリースノート: 10.4.4 、 11.0.9 、 11.5 、 12.0 、 12.5
注: IE 7、Firefox 2.0、Opera 8.0、Chrome 1.0 など、最新のウェブブラウザの大半は SNI をサポートしていますが、Windows XP で使用する場合は除きます。SNI や SNI に対応するクライアントについては、 https://ja.wikipedia.org/wiki/Server_Name_Indication を参照してください。
SNI がサポートされていない場合、Plesk 管理者が共用 IP アドレスでホストされているウェブサイトに SSL 証明書を割り当てると、その証明書は同じ IP アドレスでホストされている他のすべてのウェブサイトに紐付けられます。同じ環境で、共用 IP アドレスを使用している顧客は、自身のサイトに SSL 証明書を割り当てることができません。コントロールパネルに [Websites & Domains]> domain_name >[Secure Your Sites] ボタンが表示されません。
ウェブサイトに SSL 証明書を割り当てる方法については、『 Plesk 12.5 管理者ガイド 』を参照してください。
以下のリンク先も参考になります。
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