Amazon EC2 サービス上に Plesk 12 をデプロイするには

Created:

2016-11-16 12:52:34 UTC

Modified:

2017-05-14 19:33:49 UTC

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Amazon EC2 サービス上に Plesk 12 をデプロイするには

リリースノート

インフラ事業者(専用サーバ、VPS、または IaaS を提供するサービスプロバイダなど)がクラウド上に Plesk 12 を簡単にプロビジョニングできるよう、Amazon EC2 サービス用の Plesk 12 AMI イメージをご提供しています。

Plesk 12 AMI イメージには 5 種類のエディションがあり、それぞれ固有の用途に最適化されています。

Plesk 12 AMI イメージの種類
イメージ名 ライセンスと OS バージョン
Plesk for Linux Web Hosting with WordPress Toolkit Plesk Web Host Edition(CentOS 7)
Plesk for Linux Web Hosting with WordPress Toolkit and Security Bundle Plesk Web Host Edition(CentOS 7)+ Kaspersky Antivirus + Security Core Complete
Plesk for WordPress Hosting Plesk Web Admin Edition(CentOS 7)+ WordPress Toolkit
Plesk for DNN Hosting Plesk Web Admin Edition(Windows)+ コントロールパネル
Plesk for Developers with App Security Plesk Web App Edition(CentOS 6)+ Security Core Complete
Plesk 12 'Bring Your Own License' ** CentOS 6 および Windows

** Plesk 12 'Bring Your Own License' - この Plesk 12 インスタンスは、 Plesk から直接ご購入いただくか、Plesk パートナーからご購入いただけます。Plesk 12 ライセンスには、専用サーバ用と VPS 用の 2 種類のプラットフォームがあります。いずれのプラットフォームタイプ向けのライセンスでも、用途に適合します。

Plesk 12 のエディションについて詳しくは、KB 記事 "Plesk 12 で提供されているエディションと各エディションの違い" をご覧ください。

導入手順

  1. AWS Marketplace にログインし、 Parallels が発行者として提供している AMI を検索して、選択した製品をクリックします。

  2. 製品の説明をチェックして、用途に適していることを確認します。次に[Continue]ボタンをクリックします。

  3. EC2 コンソールで[ Manual Launch ]タブを選択して手動での起動を選択するか、事前定義された設定を使用して 1 クリック起動 を続けることができます( 1 クリック起動 オプションを使用すると、インスタンスの作成時にデフォルトのストレージサイズとタイプを変更できず、Linux AMI では 10 GB のマグネティックストレージ、Windows AMI では 30 GB のマグネティックストレージとなります。デプロイメント後にディスクストレージを変更する方法は、Amazon AWS ドキュメントの「 ボリュームのストレージ領域を拡張する 」をご覧ください。)

  4. 1 クリック起動(事前定義された設定):

    • 用途に応じてインスタンスをデプロイする「リージョン」と EC2 インスタンスタイプを選択します(注:地域ごとに価格は異なります)。
    • VPC 設定で、インスタンスを EC2 classic (推奨) または自分の Virtual Private Cloud のどちらにデプロイするかを選択します。VPC ネットワークを選択した場合、デプロイするインスタンスへのインターネットアクセスが仮想ネットワークで構成されていることを確認してください。EC2-classic と VPC の主な違いについては、「 Amazon EC2 と Amazon Virtual Private Cloud (VPC) 」に記述されています。VPC について詳しくは、 Amazon VPC ドキュメント をご覧ください。
    • デフォルトオプションを選択するか、セラー設定に基づいて新規セキュリティグループを作成します。Plesk に必要なポートに注意してください。ナレッジベース記事 KB391 : "すべての Plesk サービスがファイアウォールを通過できるようにするには、どのポートを開く必要がありますか" をご覧ください。
    • インスタンスへの接続に使用するキーペアを選択します(Plesk インスタンスへの接続には既存のキーペアが必要です)。キーペアは AWS マネジメントコンソール で生成できます。
    • [Launch with 1-Click] ボタンをクリックしてください。

    デフォルトで、インスタンスは小容量のルートストレージ付きでデプロイされます(Linux の場合 10 GB、Windows の場合 30 GB)。より大容量のストレージでインスタンスをデプロイするには、EC2 コンソールで [Manual Launch] を使用してください。

    デプロイメント後にディスクストレージを変更する方法は、Amazon AWS ドキュメントの「 ボリュームのストレージ領域を拡張する 」を確認してください。.

  5. EC2 コンソールによる 手動での起動 (起動前にディスクスペースなどの追加設定を調整):

    • [Manual Launch] タブをクリックします。
    • インスタンスをデプロイするリージョンで [Launch with EC2 Console] ボタンをクリックします。
    • EC2 コンソールが開いたら、必要に応じてインスタンスタイプを選択します。次に、 [Next: Configure Instance Details] ボタンをクリックします。
    • インスタンスの詳細を設定します。ここで、デプロイするインスタンス数を選択し、ネットワーク(EC2-classic または VPC)を選択します。VPC ネットワークを選択した場合、デプロイするインスタンスへのインターネットアクセスが仮想ネットワークで構成されていることを確認してください。

    EC2-classic と VPC の主な違いについては、「 Amazon EC2 と Amazon Virtual Private Cloud (VPC) 」に記述されています。VPC について詳しくは、 Amazon VPC ドキュメント をご覧ください。- 必要に応じて他のオプションを変更し、 [Next: Add Storage] をクリックします。- インスタンスにストレージを追加します。デフォルトで、CentOS 上の AMI は 10 GB のストレージを持ち、Windows 上の AMI は 30 GB のストレージを持ちます(これは最小値です)。デフォルト値よりディスクストレージを増量することをお勧めします。インスタンスをデプロイすると、ディスクが自動的にリサイズされます。

    デプロイメント後にディスクストレージを変更する方法は、Amazon AWS ドキュメントの「[ボリュームのストレージ領域を拡張する](http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ebs-expand-volume.html)」を確認してください。.
    また、インスタンスにストレージを追加したり、ストレージボリュームのタイプを変更して、パフォーマンスを向上することができます。ストレージタイプと価格について詳しくは、Amazon AWS ドキュメントの「[Amazon EBS 製品の詳細](http://aws.amazon.com/jp/ebs/details/)」を確認してください。.

    **[Next: Tag Instance]**をクリックします。
    • インスタンスにタグを追加します。例えば、key = Name および value = Webserver というタグを定義できます。

      Amazon EC2 リソースへのタグ付けについて詳しくは、 こちら に記述されています。

      [Next: Configure Security Group] をクリックします。 - セキュリティグループを構成します。セキュリティグループとは、インスタンスのトラフィックを制御するファイアウォールルールのセットです。提供するサービスに応じて、セキュリティグループを構成することをお勧めします。KB 記事 KB391 を参照してください。

      [Next: Review Instance Launch] をクリックします。 - インスタンス起動の詳細を確認します。各セクションについて、変更の編集に戻ることができます。 [Launch] をクリックして、キーペアをインスタンスに割り当てて、起動プロセスを完了します。

  6. インスタンスがデプロイされたら、[ Visit Your Software ]リンクをクリックします。サブスクリプションのページが表示されます。

  7. [Manage in the AWS console] を選択します。AWS マネジメントコンソールが開いたら、インスタンス一覧を開き(左側メニューの [Instances] リンクを使用)、インスタンスを選択します。
  8. 推奨 )インスタンスに Elastic IP をアタッチします。左側メニューで、[Elastic IPs]>[Allocate New Address]を選択するか、インスタンスに割り当てる既存の未割当アドレスを選択します。Elastic IP をアタッチした後で、インスタンスを再起動し、追加アクションを実行して Plesk を構成します(「 IP アドレスを変更する 」セクションを参照してください)。

    Elastic IP について詳しくは、Amazon AWS ドキュメントの「 Elastic IP アドレス 」を参照してください。.9. Plesk インスタンスの管理パスワードを取得します。

    Linux

    インスタンスのデプロイに使用したキーペアのプライベートキーを用いて、SSH 経由で ec2-user としてログインします。

        $ ssh -i <path to private key> ec2-user@<elastic or public IP>

    以下のコマンドを実行します。

        $ sudo /usr/local/psa/bin/admin --show-password

    Windows

    AWS コンソールの[Get Windows Password]で取得したパスワードを用いて、RDP 経由で管理者ユーザとしてログインします。次に、以下のコマンドを cmd で実行します。

    c:\\>"%plesk_cli%\\admin.exe" --show-password
  9. ログイン名 "admin" と admin のパスワードを使用して、 https://<external IP>:8443 から Plesk にログインします。

  10. サーバ IP を構成します。構成フォームに、自動検出された内部 IP があります。 重要: Plesk インプリメンテーションに外部(パブリック)IP を追加しないでください。Plesk には内部 IP のみを登録する必要があります。

    Plesk 12 の ' Bring Your Own License '、 Web Host 、または Web Pro Editions には、内部 IP を専用または共用として選択するオプションがあります。Plesk で複数の顧客をホストしたい場合、内部 IP を共用にする必要があります(このオプションは、後で [Tools & Settings]>[IP Addresses] から変更可能です)。12. ホスト名を指定します。

    自分がコントロールしているドメイン名か、Amazon インスタンスの Public DNS でコントロールされているドメイン名(Elastic IP の場合は固定)を使用することをお勧めします。

    注: 一部のスパムフィルタ(デフォルトの Plesk グレーリスト機能を含む)では、Amazon ホスト名で自動生成されたメールがスパムとして検出されます。13. パスワードを変更します。14. 「 Bring Your Own License 」の製品を選択した場合、『 Plesk 12 インストール、アップグレードガイド 』の説明に従って Plesk インスタンスのライセンスをアクティブ化します。15. ( 推奨 )各サブドメインについて、すべてのサブドメインの DNS レコードを個別 DNS ゾーンとして取り扱うようにサーバを切り替えます。

    Linux

    /usr/local/psa/bin/server_pref -u -subdomain-dns-zone own

    Windows

    "%plesk_cli%\\server_pref.exe" -u -subdomain-dns-zone own`

IP アドレスを変更する

毎回の停止/起動後に、インスタンスの外部 IP と内部 IP のペアが変更されます。そのため、いくつか追加ステップを実行する必要があります。構成した Plesk インスタンスに新規 Elastic IP を割り当てた後でも同じステップを行う必要がありますが、これには追加のインスタンス再起動が必要になります。Plesk が正常に機能するためには、すべてのサービスが内部 IP を使用するように構成し、ローカルサービスをポイントするすべての A タイプ DNS レコードが外部 IP をポイントする必要があります。

Linux

  1. インスタンスに SSH 経由で ec2-user として接続します。
  2. これが初期 IP 構成であり(例えば、Elastic IP の紐付け後や再起動後)、まだ Plesk にドメインがない場合、以下のコマンドを使用します。

    $ sudo /usr/local/psa/bin/amazon_install_dns_template `curl http://169.254.169.254/latest/meta-data/public-ipv4`
  3. Plesk インプリメンテーションで IP が変更されており、Plesk で既にドメインをホストしている場合:

    • Plesk にログインし、 [Tools & Setting]>[General Settings]>[DNS Template settings] に進みます。
    • サーバ全体の DNS テンプレートのすべての "A" レコードが新規外部 IP をポイントしていることを確認し、 [Apply DNS Template Changes] をクリックして [All zones] を選択することにより、すべてのゾーンに対して変更内容を同期します。

    すべての DNS ゾーン内の旧パブリック IP をポイントする未変更のすべての PTR および A タイプの DNS レコードが、新規パブリック IP に変更されます。

    DNS テンプレート同期手順の追加情報は、 『管理者ガイド』の「DNS ゾーン経由で一括オペレーションを実行する」 をご覧ください。

  4. ホストされるドメインで使用されるすべての外部 DNS サーバを、マシンの新しい外部 IP にあわせて再構成します。

Windows

  1. インスタンスに RDP 経由で接続します。

  2. cmd で以下のコマンドを実行します。

    "%plesk_bin%\\amazon\\amazon_repair_ip.cmd" <OLD_EXTERNAL_IP>

    (ここで <OLD\\_EXTERNAL\\_IP> は以前のパブリック IP であり、通常、サーバ DNS テンプレートから取得できます(変更されていなければ))。

    "%plesk_bin%\\dbclient.exe" --direct-sql --sql="select distinct(val) as IP from dns_recs_t       where type = 'A'"
    IP
    184.73.194.188

    (すべての DNS ゾーン内の)サーバ DNS テンプレートの旧パブリック IP をポイントするすべての PTR および A タイプの DNS レコードが、新規パブリック IP に変更されます。  3. ホストされるドメインで使用されるすべての外部 DNS サーバを、マシンの新しい外部 IP にあわせて再構成します。

以前の AMI バージョンをベースにした Plesk EC2 インスタンスを Plesk 12 にアップグレードする

以前の AMI バージョンをベースにした Plesk インスタンス(BYOL または PowerPack)をデプロイ済みで、Plesk 12 にアップグレードしたい場合:

  1. Plesk 12.0 の『インストール、アップグレード、移管ガイド』 の説明に従い、Plesk をアップグレードします。

  2. 添付したアーカイブ内のユーティリティを追加します。

    Linux :アーカイブ ami\_linux\_utils.zip をダウンロードし、その内容を /usr/local/psa/bin/ に展開します。

    Windows :アーカイブ ami\_win\_utils.zip をダウンロードし、その内容を C:\\Program Files (x86)\\Parallels\\Plesk\\admin\\bin\\amazon に展開します。

  3. Plesk が構成されていないか、IP が変更されている場合、上記の「 IP アドレスを変更する 」セクションを参照してください。

Amazon EC2 インスタンスへの Plesk の移管

Plesk AMI からデプロイした Amazon インスタンスから、Amazon インスタンスへ、Plesk サーバを移管するには、KB 記事( KB117069:カスタム DNS テンプレートを使用するドメインを移行するには )の説明に従ってください。

既知の問題と制約

  • 手動サブドメインの A DNS レコードを外部 IP に変更するか、サブドメインの DNS ゾーンをオンに切り替えない限り、サブドメインを解決することはできません。

    このような挙動は、サブドメインの作成時にサブドメインの A レコードがローカル IP アドレスをポイントしていると起こります。回避策としては、以下のコマンドを使用して、サーバがサブドメインのレコードを個別 DNS ゾーンとして取り扱うように切り替えます。

    Linux

    /usr/local/psa/bin/server_pref -u -subdomain-dns-zone own

    Windows

    "%plesk_cli%\\server_pref.exe" -u -subdomain-dns-zone own`
  • AMI には Tomcat コンポーネントが付属しません。

  • 一部のスパムフィルタ(デフォルトの Plesk グレーリスト機能を含む)では、Amazon ホスト名で自動生成されたメールがスパムとして検出されます。この場合、ホスト名の変更が必要になる可能性があります。
  • インターフェース/Plesk/ドメインに外部 IP アドレスを追加し、nginx サービスを有効にすると、Plesk へのアップグレード後にウェブサイトが「デフォルト Plesk ページ」をポイントする可能性があります。

    この問題を解決するには、Plesk で[Subscriptions]>[Change Hosting Settings]に進み、Plesk ユーザインターフェースからドメインを内部 IP アドレスに切り替えます。

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